データ分析 あるある(その3):データがないから分析できない

   

分析あるある(その3):「データがないから分析できない?」

よくある相談に、「うちにはまだデータがそろってないから分析はできないんじゃないか?」というのがあります。おそらくいろんな事例をスタディされている中で、「そもそもあんなデータは、うちはそろえられないな。まだAIや分析はうちには早いな」ということであっさりあきらめてませんか?
確かに十分な食材がそろっていなければ三ツ星レストランのような立派な料理はできないかもしれませんが、まずは今ある食材でそこそこの一品を作ってみる、という考えで料理を始めてみませんか?

今そろえられるデータでまずは始めてみる、ということで得られるメリットとしては
① 本当に必要な(今は足りない)データがはっきりとわかる
② そもそも分析というものが何か(方法論やツールの中身)を体験・理解できる
③ 予想に反して、今あるデータだけでも未知の気づきを得られた
など、正直言ってプラス要素しかありません。

逆に、始めることに二の足を踏んだまま、「同業他社に成功例はないから、まだうちにも早い」などの言い訳で立ち止まってると、“まずは始めてみた” 企業にあっさり先に行かれてしまいます。

データの優劣よりも、分析にはビジネスに対する理解と熱意が勝ります。
最初から大掛かりな仕組みは必要ありません。費用的にスモールからスタートできる方法はあります。そこのところはぜひご相談ください。
皆さんが名コックになるためのサポートをさせてください。