• HOME
  • コラム
  • デザイン思考ワークショップを完全オンラインで主催した話 その2

デザイン思考ワークショップを完全オンラインで主催した話 その2

   

(前回からの続き)

前回につづき、ワークショップの様子をお伝えしていきます

ここからは実際に受講者の皆様にいただいたアンケートを通して、
みなさんのご感想を紹介しますね

受講者のみなさんはいったいどんな感想を持ったのでしょうか


1. 説明より体験

質問: 受講した感想を教えてください

回答(一部):

  • ワークショップが多く、ディスカッションしながらデザイン思考を実践していくのがよかった
  • ワークショップを通して知識習得だけでなく体験できた
  • グループワークが多く、体験で学ぶことができた

開催するワークショップではいつも、
「説明より体験」
を大切にしています

  • ワークショップが多くてよかった
  • 体験を通して学ぶことができた

意識してワークショップには体験を多く設定しましたが
皆さんには喜んでいただけていたようで
なにより嬉しいです

体験を通して学ぶことは
座学から学ぶことよりも刺激的でクリエイティブですからね

コロナ禍だろうと何だろうと、
人間のクリエイティビティに限界などあってはならないと思います

コロナで分断されかねないチームワークを諦めない方法の一つとして
この研修で体験いただいたことを活かしていただけたら
本当に嬉しいですね

2. 納得より感動

質問: この研修でご自身に変化した点があれば、教えてください

回答(一部):

  • 相手の共感から始めるという観点を持つことができた
  • お客様への説明はストーリーテリングを入れてみる、意識する

こちらも嬉しいですね

デザイン思考のいう「人間中心」とは、つまり、
人間への共感を起点にする
ということです

人間に共感することで
これまで見落とされがちだったプリミティブな「想い」や「欲求」に気付かされる経験は
私自身何度もありました

私は
説明で納得は得られますが、最後に人を動かすのは、結局は「感動」や「共感」
だと思っています

この研修を通して
「共感」や「感動」の持つ力を少しでも実感いただていたら
ほんとうに嬉しいですね

3. 失敗を味方に

質問: この研修でご自身に変化した点があれば、教えてください

回答(一部):

  • 実行に移すスピード感を大事にしたいと思いました

スピード感
こちらも大切にさせていただいている要素の一つです

さらにいうと

  • 良い失敗をするまでのスピード
  • 改善までのスピード

ですね

「失敗を味方につけてください」

と普段から強くメッセージさせていただいているのですが
届いていると嬉しいですね

4. 心理的安全性

質問:今日の感想をご自由にお書きください

回答(一部):

  • 一日でしたが、飽きずに楽しめました
  • 色々な人の意見が聞けて、かつ、気づきもありました
  • グループで取り組むことの有用性を学びました

飽きずに楽しめた
これ本当に嬉しいです

今回の研修は実は7h程度と割と長時間だったのですが
最後まで一人も離脱することなく
そしてなによりも「笑顔が多かった」のが印象的です

実は、チームのクリエイティビティを高めるためにはいくつかコツがあるのですが、

全員が安心している

という状態をつくりだすことは特に大切だと感じます

実はこの研修でも、心理的安全性を高めるための工夫をいくつか仕込んでいました
いつかこのコラムでも紹介させていただきますね

5. クリエイティブでいたいですね。コロナ禍でも

オンライン研修を実施して強く感じたことは

画面越しだろうが
チームでクリエイティビティは発揮できそうだ

ということ

そしてなにより

コロナ禍だろうが
人と人のつながりを諦めてしまう必要はなさそうだ

ということ

そんなちょっとした誇らしさのようなものを
この研修を通して皆さんにも感じて頂けていたとしたら
本当に嬉しいですね

ということで以上
先日のオンライン版ワークショップの紹介でした!

おしまい

追記

ご好評いただいたようで、後日開催できることになりました~
ご興味ある方はこちらまで